レンタルバイクの借り方
「バイクは好きだけれど、所有するには維持費や保険料税金などがかかるから、必要な時だけバイクをレンタルしたい」と考えているライダーは少なくありません。
乗りたい時に乗れてメンテナンスの心配もないレンタルバイクは便利で人気のサービスですが、事故をした時にどうなるのか、本当のところ料金は本当にお得なのかなど、分からない面も多く不安が残るという方も多いでしょう。
バイクをレンタルする流れは車を借りる時と大体同じですから、車を借りた経験がある方なら要領はすぐに掴めるでしょう。
基本的に、ネット上で希望の日時や車種などを選ぶことができます。
店舗に足を運ばなければならないのは、レンタルする当日のみです。
レンタカーと比べるとレンタルバイクを取り扱っている店舗数は圧倒的に少なくなりますが、空港の周辺や大きな観光地の中心部などではレンタルバイクを借りられる場所も多いので、ネットなどで事前に調べておくと良いでしょう。
店舗によって異なりますが、ヘルメットのレンタルや各種補償をつけたプランなども選ぶことができます。
レンタルバイクのメリット
レンタルバイクのメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、何と言ってもメンテナンスを自分でしなくても良いということです。
このメンテナンスに関しては、バイクいじりが好きだという方にとってはデメリットと感じるかもしれませんが、費用面や時間の面ではメリットとして考えられます。
難しいメンテナンスは必要なく、使い終われば返却するだけで良いのです。
借りる時にはメンテナンス済みなので、途中でトラブルに見舞われる心配もありません。
また自分の好きなバイク色々な車種を選んで乗れるということも、レンタルバイクのメリットでしょう。
購入したいバイクがあるけれど本当に自分に合っているのかわからないという場合、レンタルバイクを使って長距離ツーリングするなど、自分が想定するシチュエーションで試し乗りできます。
最後に、沖縄や北海道などの離島に旅行に行った時にレンタルバイクを利用すれば、コストと時間を節約することができます。
現地に飛行機で行きバイクをその場で借りてツーリングに行くなど、幅広い旅のプランが立てられるのです。
レンタルバイクのデメリット
レンタルバイクのメリットは、決して料金が安くはないということです。
例えば250ccのバイクを丸1日レンタルすると、1万円ほどかかります。
大型バイクになればさらに高くなるでしょう。
どれくらいの頻度で自分がバイクに乗るのか、バイクを所有するとどれくらいの費用が必要になるのかを計算し、どちらがお得になるのかをじっくり検討する必要がありそうです。
また、転倒や第三者にぶつけられた場合にバイクへのダメージを弁償する必要があるので、要注意です。