日帰りツーリングで疲れない距離
バイクツーリングは、ほぼ同じ姿勢でバイクに乗っています。
日帰りツーリングするときは、1日を有効に使おうとすると、ついメニューを盛り込みすぎ、移動距離が長くなることも多いです。
休日にツーリングを楽しんだ翌日、疲れが残らないよう、適度にゆとりあるプランにすべきでしょう。
ツーリングでの疲れは、ライダーの体力、バイクの種類、道路状況などの条件で変わりますが、日帰りツーリングする場合300km以上の距離を走ると、一般的には疲労が多くなると言われます。
目的地まで片道で100km~150kmぐらいの距離を目安として、経験の浅いライダーほど移動距離を短くして、プランを立てましょう。
100km以内でも、意外にも遠くまで出かけることができ色々なプランが立てられます。
車が入れない林道や海を見下ろす絶景な場所も、バイクであれば車や電車よりも簡単にアクセスでき、日帰りツーリングで訪れることが可能です。
小回りが効き身軽に移動出来るバイクのツーリングなら、効率良く走行し楽しめます。
移動の間も満員のバスや電車に乗る必要がなく、バイクの運転を楽しむことが出来ます。
ただ出来れば天気の良い日にツーリングに行くべきですが、途中で天候が変わるかもしれません。
また思ったよりも寒かったり、長い時間走って風に晒されると寒くなるかもしれません。
そのために、念のため防寒着やレインコートは持っていった方が良いでしょう。
またツーリングに行くときは、最初は多めに着込んでいき、暑くなったら上着を脱ぐなどすれば、寒くて大変ということもありません。
高速道路を利用
休憩して景色を見ながら走り、合間に食事をして、日帰りツーリングではバイクに乗るのが目的となることも多いです。
山奥の展望台などから景色を見るために、昼ぐらいまでに到着することを前提としてプランを立てることもあります。
ただ、休憩時間を除いて走行時間を7時間~8時間とすると、高速道路を使うならば、最大で640km、使わず一般道路のみならば250kmが限度です。
バイクに長時間乗るプランにしたとしても、高速主体のツーリングは往復で最大600km、一般3道路ならば00km未満が妥当です。
・往復500kmが限度
ただどんなに遠くまで行くとしても、日帰りツーリングであれば、疲れずにツーリングするなら往復500km、片道250km以内が適当でしょう。
日帰りツーリングと言っても、目的地に着いたら散策したり食事したり、写真撮影したりと目的があります。
もちろん日帰りで、行きに12時間、帰りに12時間続けて走るとなると、さらに距離を伸せますが、家に着いたときは、へとへとに疲れます。
バイクは車よりも疲れやすく、常に同じ姿勢を保つので、余計に疲れます。
ちなみに原付でも、頑張れば往復合計500kmぐらいの距離のツーリングは、可能かもしれません。