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彩甲斐街道(埼玉県-山梨県)

穴場のツーリングコース「彩甲斐街道」ってどこ?

近年、穴場のツーリングコースとして特に関東エリアのライダーに人気が高まりつつあるのが、埼玉県熊谷市から山梨県南巨摩郡富士川町に抜けていく国道140号線通称「彩甲斐街道」です。
この彩甲斐街道は全長150kmの一般国道で、1998年以降、有料の雁坂トンネルの開通に伴って山梨県と埼玉県両県からの通行が可能になりました。
ちなみに、山梨市の中心部から秩父まではバイクで一時間半程度かかります。

この辺りのエリアで有名なツーリングコースといえば長野県八ヶ岳方面に群馬から抜けていくメルヘン街道なのですが、この彩甲斐街道も道路がよく整備されていて、四季の変化を感じながら走ることができる関東エリアのツーリングの穴場コースと言えるでしょう。

特に、春から秋の季節には周辺の山々の色合いの変化などを楽しみながらツーリングできるため、爽やかな風を感じたい、ゆったりとしたコースのツーリングに出かけたいというライダーにも、向いています。

彩甲斐街道までの走り方・楽しみ方

彩甲斐街道東京都心部からアクセスする方法を簡単に解説していきます。

まず東京都の都心部から山梨市までは中央道を使えば2時間ほどでアクセスできますが、ツーリングコースとしては少し退屈でもあるため、ツーリングそのものを楽しみたいという方は埼玉県西部の秩父方面から国道140号線に入り彩甲斐街道に入るのがおすすめです。

東京都心からであれば、狭山インターチェンジから国道299号線を通って秩父方面に入ることができます。
ちなみに、ここまでで東京都心部から2時間ほどかかります。

秩父駅前で彩甲斐街道と交差するため、国道140号線に入る前に秩父エリアを少し観光してみるのも良いでしょう。
そこから山梨方面に向かうことができます。

かつて開かずの国道とも呼ばれていたエリアが、雁坂トンネルの開通によって通ることができるようになりました。
整備状態も非常に良く走りやすい路面状況で、交通量が比較的少ないためライダーにとって嬉しいルートとなっています。

ちなみにこの雁坂トンネルは山梨県道路公社が管理を行っているため、クレジットカードやETCの使用ができません。
現時点では二輪車は無料ですが、念のため現金を用意しておきましょう。

彩甲斐街道に行くならおすすめのスポット

秩父市街地を抜けて国道140号線に入ると、大型の休憩施設・道の駅大滝温泉があります。
道の駅・大滝温泉には立ち寄り湯があるので、都心から長距離のツーリングで疲れた体を癒したいという方にぴったりです。

その他にも、食事施設やトイレなどが充実しているため、彩甲斐街道ツーリングの休憩場所として押さえておきたいスポットと言えるでしょう。


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