1. >
  2. >
  3. 吹割の滝(群馬県)

吹割の滝(群馬県)

東洋のナイアガラ「吹割の滝」

ツーリングが気持ちの良い季節になったら、絶景を楽しめるたくさんのエリアに訪れたいと考えているライダーも多いでしょう。
東京からもアクセスしやすい群馬県には、実は絶景を楽しむことのできる滝スポットがたくさんあります。

その中でも、特に人気で東洋のナイアガラとも言われているのが、高さ7m、幅なんと30mもの吹割の滝です。
利根川水系のこの滝は、群馬県沼田市に位置しています。

滝から迫力満点に浮き上がる水しぶきが、まるで川の底を割くように流れているということが吹割の滝という名前の由来です。
実はここ、昭和11年に当時の文部相から天然記念物および名勝として指定されているほど、歴史が深い日本屈指の景勝地なんです。

そんな吹割の滝といえば、長時間のツーリングの疲れをすっかりと癒してくれるたっぷりのマイナスイオンが特徴です。
水量がとても多いことで知られている利根川の水源にもなっているこの吹割の滝では、大量の水が流れ落ちていくためスケールも満点です。

山のマイナスイオンたっぷりの空気としぶきが盛大に上がる冷たい水はとても気持ちが良く、日頃の疲れを癒してくれるに間違いありません。
長時間のツーリングで多少疲れていても、ここに来るだけで心も身体もリフレッシュできるでしょう。

吹割の滝までのルートと楽しみ方

吹割の滝までは、関越自動車道を使ってアクセスできます。
沼田インターチェンジを抜け、国道120号線を日光方面に向かって行くと左側に吹割の滝があります。

吹割の滝の直前にはバイクを停める場所がありませんが、周辺には食事処や土産屋などがあり無料駐車場も多いため、食事をするかお土産を買うなどしてそこにバイクを停めてしまうのがおすすめです。
バイクを停めたら、徒歩で吹割の滝まで向かうことができます。

歩いて行く道中には、滝を上から眺めることのできるスポットが3箇所あるので見逃さないようにしましょう。
登山道を歩くことが想定されるため、ライディングブーツだけではなく、スニーカーなど歩きやすい靴を持参しておきましょう。

秋には紅葉が綺麗に色づく大きな滝と壮大な紅葉のコラボレーションを楽しむことができるため、写真好きの方にももってこいのエリアです。

吹割の滝の周辺のみどころ

迫力満点の水しぶきとたっぷりのマイナスイオンでリフレッシュしたら、吹割の滝からバイクで10分ほどの老神温泉に訪れてみるのがおすすめです。
このエリアは、20ほどの温泉宿が並んでいる古い温泉街です。

宿泊だけではなく日帰り入浴できる温泉も多くあるため、帰路に着く前にぜひ温泉を楽しむと良いでしょう。

この老神温泉には湯めぐり手形というシステムがあり、3箇所の温泉に1年間入浴することができるお得なカードを1500円で買うことができます。
定期的に日帰りツーリングでここの温泉に訪れたいという方にはピッタリです。


コメントは受け付けていません