台東区周遊と浅草寺参拝ツーリング
バイクツーリングの目的地にするなら、観光名所が多くある場所がおすすめです。
案外都内に住んでいる人の多くが東京を代表するような観光地を訪れていなかったりしますので、休日のツーリング先として一度は台東区と浅草寺周辺めぐりをしてみることをおすすめします。
ただし週末の浅草寺周辺は国内外からの観光客が数多く訪れますので、出かける前に周辺の駐輪場情報はしっかりチェックしておいてもらいたいです。
なお浅草寺といえばはとバスなどの都内観光の代表地であることから、大型バスの駐車場が相当数あります。
同時に道路内を多くのバスが通行しますので、バイクで走行するときには周辺の環境をよく確認して進行するようにしましょう。
おすすめなのが浅草周辺にいくつかある「サンライズパーキング」で、事前に予約をすることもできて観光スポットに近い場所をキープできます。
ただしコインパーキングは30分で1800円(土日休日料金)など非常に高いので、やや距離のある場所で料金を安くするという方法もあります。
おすすめなのが台東区雷門地下駐車場で、収容台数は12台とかなり少なくはなりますが30分50円、1泊料金でも200円からと非常に安く駐輪できます。
浅草寺の歩き方の基本
台東区といえば都内でも歴史のある下町であり、散策をするほどに発見のある奥の深い土地です。
観光地としても長年運営をされていることから、駅前や観光スポット周辺は道路やお店が整備されており、意外におしゃれなカフェやレストランが多く存在していたりします。
定番ルートとしてはまずは何をおいても浅草・雷門を目指し仲見世から浅草寺への参拝をします。
浅草寺には五重塔や本堂の観音像などがありますので、お参りをしながらところどころに設置してある案内板で歴史を学んでいきます。
浅草寺周辺には観光客向けの飲食店も多く、中でも外国人観光客に向けた蕎麦屋、うどん屋、てんぷら店、うなぎ料理店といったものが目立ちます。
そうした老舗を利用するのももちろんよいのですが、下町浅草らしくもっと気軽に楽しめるスナック系のものを楽しむのもよいのではないかと思います。
浅草ならではの軽食として「浅草もんじゃコロッケ」や「浅草たこ丸」のたこ焼きがあります。
これらはその場でも食べられますしテイクアウトもできるので、本格的な昼食前の食事としても便利です。
また新しい浅草のグルメとして有名になってきているお店の一つとして「浅草 牛かつ」というレア牛カツが食べられるお店があります。
こちらは浅草雷門からほど近いところにあるお店なのですが、案外周辺の蕎麦や天ぷら屋に比べて目立たない穴場になっています。