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ウインカーのトラブルには手信号で対応

万が一の時の手信号

もしウインカーのライトが切るなどして点滅しなくなると、代わりに「手信号」という方法があります。
右左折する時に、ウィンカーの代わりに手信号を使うと違反とはならず、違反キップを切られる事はないです。

しかし、周囲のドライバーやライダー、が手信号の意味を知っているとは限りません。
しかも手をハンドルから離すので不安定になり、クラッチも操作できません。
現実的には、少し難しく危険も伴います。

ウインカーが付かなくなったら交換は簡単なので、手信号は万が一の場合の非常手段と考えた方が良いでしょう。

・左折

左腕を真っ直ぐ水平に伸ばす、が左折の合図になります。
腕が斜めに下がると「停止」の合図になるので、しっかり真横に上げましょう。

・右折

水平に伸ばした左腕を、肘から直角に上げるのが右折の合図です。
意識て伸ばさないと「敬礼」のポーズになるので直角に上げましょう。

ウィンカーの交換

ウィンカー交換に必要なものは、新しいウィンカー、ウィンカーボルト、アースコード、純正と同じ明るさの電球が必要です。
アースコードはDIY電線でも代用できます。
交換するウィンカーを選ぶ時は、取り付けて完成後のイメージして選びましょう。
センスが良いといいですが、バイクにミスマッチなウィンカーを選ぶと、バイクが持つイメージを損なう恐れもあります。

実際の交換作業は、他の部品ほど難しくなく、家にある工具で十分に簡単にできます。
ウィンカーランプから伸びているコードはプラス側に繋ぎ、アースコードはマイナス側に繋ぐという基本を抑えていれば大丈夫です。

・注意点

ウィンカーの交換は比較的簡単であり、初めての人でも、やり方の説明を見ながら行なえばできます。
車種によっては、カバーを外しランプを交換するだけで良い場合もあり、家の電球を交換するのと同じです。

しかし注意点もあり、作業バイクをオフにしておくことです。
バイクの電源がオンになっていると、最悪ショートさせてしまいます。
ショートさせてしまえば、バイク本体もダメージを受けてしまうので、ショートさせないよう電源は確認しましょう。
もしも安全を確保するなら、バッテリーから配線を外してから行なうことです。

配線時の端子部分や銅部分は絶縁する必要があります。
ビニールテープで保護しても良く、または専用の絶縁テープを使用しても良く、しっかり絶縁するようにしましょう。

絶縁を怠ると、露出した電線部分や端子が車体や雨水に触れ、ショートを起こします。
ショートすると、ヒューズ切れや電球破裂の恐れあるので、絶縁しておきましょう。
自信がない方は、バイクメンテナンスに詳しい方、またはバイク屋で交換してもらいましょう。

もしもウィンカーのランプを交換しても、ウィンカーが付かない場合もあります。
そのときは、配線が切れている、ウィンカーが不良品であるなどが考えられます。


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