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パンクに強くなる!タイヤ毎のバンク処理の方法

タイヤの種類とパンク

チューブレスタイヤは、走行中などに異物が刺さりパンクしても、空気がゆっくり抜けていくので、ガソリンスタンドなどまで走って行けます。
パンク修理キットがあれば、比較的簡単に修理できます。
チューブタイヤになると、パンクすると空気が一気に抜けてしまうので走行は出来ないです。
その状態で無理をして走ると、ホイールを傷める、チューブがボロボロになるなどしてしまいます。
エアバルブを使い修理剤などで応急修理をしても、一時的にのみ走ることができ、長距離の走行は出来ません。

パンクして空気が抜けてると、安定して走れないので危険です。
無理して走らせればホイールが傷み、万が一タイヤが外れたら大変です。
チューブタイヤなら、チューブがボロボロになり修理不能になります。

・リアタイヤのパンクが多い

パンクの原因の釘やガラス片などは、路面に落ちている時は寝ている状態です。
これを前輪で踏んでも刺さることは少なく、前輪が異物を通過し巻き上げ、立ち気味になったのを後輪が踏みつけ、刺さることが多いです。
後輪がパンクしやすいのは、このためです。

パンクの修理

・チューブレスタイヤ

1、タイヤに刺さった異物を、プライヤーなどで引き抜き、抜いた部分から空気の漏れがないか確認します。

2、修理キットのリーマーに、たっぷりとボンドを塗り、この作業は素早くしないと乾くので、事前に手順を確認して道具を準備しておき行ないます。
異物をが刺さった穴にリーマーを差し、穴を広げボンドが穴に馴染むようにようにして、この作業を3回ほど繰り返します。
リーマーの先端にひものシールラバーをセット、ここにもボンドをたっぷりと塗ります。
穴にリーマーの先端を当てて、シール材ごと押し込みます

3、リーマーの根元を差し込み、その後回転させずに引き抜き、シール材がリーマーと一緒に抜けないよう注意します。
リーマーを完全に抜き、シール材が穴に残っているか確認します。
カッターナイフを使い、タイヤのトレッド面からはみ出た余分なシール材を少し残して切り取ります。

4、空気バルブに注入ノズルを設置し、炭酸ガスボンベをセットしガスを注入します。
最後に、修理した穴から空気が漏ていないか確認すると修理完了です。

・チューブタイヤ

チューブタイヤならば、タイヤを外してチューブを外さないと穴をふさぐことはできません。
簡易修理するならば、パンク防止の修理剤が役立ちます。
ゲル状の充填剤が、パンクの穴を塞ぎ、空気漏れを抑えます。

高速走行では使えませんが、一般道なら修理して問題なく走れます。
修理は簡単で、エアバルブから充填剤を注入し、空気を入れて走るだけで良いです。
簡単に修理できるので、バイクで走るときに常備すると万が一の時に助かります。


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