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ライダージャケット

ライディングウェアの種類と選び方

進化するバイク用ウエア

バイク用ウエアというと、やたらとごついプロテクター入りのライダースジャケットや、全身を覆う本格的なライダースーツを思い浮かべるかもしれません。

ですがバイク用ウエアというのはここ20年くらいで急激に進化をしてきたジャンルであり、有名ブランドとのコラボで見た目もよく性能も優れたファッション製の高い製品も多く販売されています。
代表的な存在としてバイク用品専門の「56design」がEDWINとコラボをして製作したライダー向けファッションジーンズがあります。

参考>>56design Webstore

こうした一見普通のファッション製品のように見えるのにしっかりライダー用品としての機能も備えているというグッズは他のブランドからも数多く出されています。

ですので安全にバイクには乗りたいのだけれども、あまりごつい格好になるのは嫌だという人にとっては非常にありがたい存在です。
男性向けだけでなく女性用のタイトデニムやジャケット、ブーツなどがあるのでそうしたものから揃えていくと非常に便利です。

価格は普通の量販店の服装に比べればかなり割高になってしまうというのはしょうがないところですが、よいウエアは最初に購入すればその後10年単位で使用していくことができるので、安全な走行をするならシーズンごとにグッズを揃えておくほうがよいでしょう。

高価なウエアでなければいけないわけではない

バイク初心者にとって悩ましいのが「どこまでウエアを揃えた方がよいか」ということです。
上記のサイトなど専門店を見てみると、上から下までバイクウエア製品はたくさん販売されているので、全て購入しようとするとバイク本体価格を軽く上回ってしまいます。

法律的にはヘルメットがあれば違反にはならないのですが、やはり安全性ということで考えれば最低限バイクグローブ、ジャケット、ブーツorシューズくらいは揃えておいた方がよいと言えます。

バイク用ジャケットで最も有名なのが革製のものですが、本皮のものを購入しようとすると軽く一枚数万円がかかります。
確かに本皮のものは布製よりも強度がありますが、反面で水に弱くこまめにワックスがけなど手入れをしなければいけなかったりします。

テキスタイル(ナイロン、布など)のジャケットの場合、皮製と違って全体の重量が軽くプロテクターが入っても比較的すっきり見えるというところが便利です。

バイク用でなく純粋なファッションアイテムとして販売されているライダースジャケットも販売されていますが、そうしたものの場合プロテクターがなく、襟元や袖口など開口部が閉じにくくバイクに乗った時風が服の中に入ってバタバタと邪魔になってしまうことがあります。


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