バイク用レインコートの最強ブランド
バイクに乗っている時に困るのが急な雨ですが、それに対抗するための強力な武器となるのがレインコートです。
バイクを購入したときには携帯用のバイクウエアを購入する人が多いですが、一般用として販売されているものの場合バイクの乗用には全く適さないということがよくあります。
携帯用雨具として最も手軽で安価で購入できるのが100均やホームセンターで売っているポンチョ型雨具で、風呂敷状にたたまれているものを広げて上からかぶればすぐに装着ができます。
しかしそうした羽織るタイプの雨具の場合、強い風が吹いている環境ではバタバタと裾が大きく振られてしまうので、バランスを崩して転倒しやすくなります。
また裾が風で広がったときに路上の障害物や他の車輌に巻き込まれてしまうこともあるので非常に危険です。
ポンチョ型の雨具はあくまでも間に合わせようとして、交通量の多い場所や風雨が強くなる海上陸橋などでは絶対に使用しないようにしましょう。
バイク用レインコートとして販売されているものの場合はそうした問題もなく、運転中の妨げにならないような工夫が細かく施されています。
バイク用レインウエアでも最強と言われているのが「ワークマン」が展開するブランド「イージス」「ライドオンイージス」として販売されている製品です。
中でも2016年から販売されている「BIKERS」は過去最強のバイク用レインウエアとして大きな注目をされています。
価格が上下セットで5800円(税込)という安さもそうですが、取り外し可能なプロテクターや、持ち歩き可能なポーチ付きといった細かい配慮があり非常に便利です。
もちろん防水性の高さもしっかり認められているところで、カラー展開も豊富なことから男性・女性関係なく広く使用していくことができます。
防寒性能があるタイプはツーリングにも便利
レインウエア選びで最も大切になるのが「防水性」と「携帯性」なのですが、一般向けではなくバイク用として販売されているウエアの場合、そこに「プロテクター」と「防風性・防寒性」が加わってきます。
上記で紹介した「BIKERS」は乾燥時に専用のポーチに入れても1.5Lのペットボトルがちょっと太くなったくらいと大きめのサイズになります。
これは一般的なバイク用レインウエアよりもかなり小さめですがそれでもややサイズが大きく感じられてしまいます。
しかしきちんとバイク用として開発されたウエアは防寒性能を維持するための作りをしているのでどうしてもそのくらいのサイズになってしまうのです。
レインウエアは雨を防ぐだけでなく長距離ツーリング中の山頂の寒さに対応することができる便利なグッズなので、遠方に出かける時には必ず持っていくようにしましょう。