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グローブ

グローブの種類と選び方

3シーズン用と冬用の二種類は持っておきたい

バイクグローブは運転時に体にかかる負担を大きく軽減してくれる便利なアイテムです。
教習所でも最初に「ヘルメットとグローブは自分で購入した方がよい」と言われます。

バイクグローブの役目は転倒時に手の怪我を防いでくれるということの他、運転中の風雨から手元を守ってくれたり、バイクのエンジンや走行時に地面から受ける衝撃による振動を緩和してくれることです。

夏場の暑い時期などはついつい面倒でバイクグローブを付けずに乗ってしまうこともあるものですが、女性の場合は特に手元の日焼けを防いでくれるので絶対に付けたほうがよいアイテムです。
むしろ夏場こそ直射日光を受けずに運転ができる分、付けた方が涼しく過ごすことができるくらいです。

バイクグローブは非常に数多くの種類が販売されていますが、デザインだけでなく用途によってしっかり選ぶことが大切です。
バイクグローブにはテキスタイル(布・ナイロン製)と革製のものとに大きく分類ができ、さらにプロテクターが入ったハードタイプと柔らかいままのソフトタイプとがあります。

どのような気候条件で使用するかにより、防水性や通気性にも変化があるのでそのあたりも考えながら購入するタイプを選ぶようにしたいところです。

基本的にはバイク用グローブは一つだけでなく、春~秋までの3シーズン用と、厳しい環境でも使用できる冬用の二種類を用意しておくのが望ましいとされます。

上手なバイクグローブの使い分け方

バイク用グローブはバイクショップやカー用品店に行けばかなり沢山の種類が取扱されています。
やはりデザイン性に優れているのは革製のものですが、完全本革にしてしまうと雨に濡れたときの処置が大変であり、細かくワックスを塗るなどケアが必要になってきます。

もっともバイクファッションにこだわりのある人の多くはそうした艶感を維持するための手間を惜しまない人も多いので、雨が降った時の備えのためにも細かくワックスを使用して革製グローブを使うのもありではないかと思います。

雨の日や冬季用に備えておきたいのがしっかりした防水性能を持つタイプのグローブです。
夏用のグローブの場合、手元が熱くなりすぎないように指の間にメッシュが入っているなど通気性を重視しています。

雨天時にそうしたものを使用してしまうとあっという間に内部がびしょ濡れになってしまいますので、運転時の妨げになってしまうことが考えられます。

もし山道など急に天候が変化することが考えられるルートにツーリングに行くなら、雨具と一緒に替えのグローブを持っていくことがおすすめです。

往年のライダーさんなどはかなり頻繁にグローブを買い換えているようですので、いくつか試してお気に入りのブランドを見つけてみてください。


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