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バイクバッグ

バッグの種類と選び方

スマートなバイクでの荷物の運び方

バイクで出かけるときに困るのが、大きな荷物の運び方です。
街乗りくらいならちょっと大きめのリュックに荷物を入れてそのまま背負って出かければよいのですが、長距離ツーリングなど持ち歩く荷物が増えた場合には全て身につけて運転するというわけにはいきません。

アウトドア用の製品の中にはかなり大きな容量をしたリュックやバックパックがありますので、無理に荷物を一つにまとめることもできるのですが、大きすぎるバックは身につけて運転をするとバランスを崩しやすくなってしまい危険です。

ベテランライダーさんの意見を聞いてみると、ロングツーリングなどで多くの荷物を持ち運ぶ必要がある場合には、バイク本体にバックをつけ、身の回りのものは別のバッグに入れて身につけるようにしているようです。

ライダーが走行中に身につけるバッグとして最も多いのがリュックタイプの背中に背負うものですが、こちらはバランスがとりやすく多くのものを運べるという利点がある一方で、すぐに必要なものを取り出しにくいという欠点があります。

ETCがないバイクで高速に入るときなど、財布を出すときの手間は結構面倒です。
そこで便利なのが手元にすぐに品物を取り出すことができるウエストポーチ式のバッグです。
入れられる荷物の量はリュックに比べてかなり少なくなってしまいますが、すぐに貴重品を取り出すことができるメリットは大きいです。

他にもスタイルよく運べるメッセンジャーバッグや、タンデムシートの上に乗せる形で運べるヒップバッグなどもよくライダーさんに使用されているのを見かけます。

ランドセルをバイクに積むのがブーム?!

2014年くらいに突然ブームになったのが、バイク用バッグとしてランドセルを使用するという方法です。
ランドセルはもともと丈夫で容量も大きく、金具に引っ掛けやすいという便利なバッグですが、これをバイクのサイドにつけて使用するというライダーさんが多く見られました。
現在もたまに見かけることがありますが、どちらかというとランドセルによく似たタイプのバッグを付けている方が多いかもしれません。

バイクでより多くの品物を運ぶことができるようにするには、このサイドバッグの利用が欠かせません。
サイドバッグにはナイロン製のタイプや皮製のものなどたくさんの種類があるので、用途やバイクのサイズによって使い分けていくことができます。

サイドバッグの他にもタンデムシート部分にケースを取り付けるタイプもあります。
本格的なものになると金具を使って取り付け、開閉に鍵が必要になるといったロングツーリング向けのものもあります。

ただ旅行用ということでいくと荷物を宿泊所に持ち込まないといけなくなるため、軽い布製のタイプの方が何かと起動力があって便利ではないかと思います。


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