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ブレーキの効きは逐一チェックしよう

ブレーキの効きが悪い?これはしっかり対応しておきたいこと

愛車にのっている時に、あれ?ブレーキの効きが悪くなったなと感じる事があります。
ブレーキも摩耗する部分なので徐々に悪くなっていき、あまり気が付かないとも言われますが、人が自分のバイクに乗った時など、ブレーキの効きの悪さにびっくりしたといわれ、ブレーキの効きが悪くなっている事に気が付くこともあるようです。

ブレーキの効きがおかしくなっていると感じたらすぐに原因をつかみ対応する事が必要でしょう。
バイクに乗っていてブレーキがおかしくなれば命に危険を及ぼすこともあります。

ブレーキの効きが悪くなる原因

まずはブレーキオイルの劣化が考えられます。
ブレーキオイル、ブレーキフルードは吸水性を持っているので、長い期間ブレーキオイルを交換しないとオイルが水分を含んだ状態になり、沸点が下がって沸騰しやすくなるのです。
ブレーキオイルが沸騰すると気泡がでてくるんどえそれが原因となって効きが悪くなる、ペーパーロック状態となります。

ブレーキを掛けたときにキーキーという異音がある場合にはブレーキパッドの摩耗が原因です。
だいたい走行距離3万キロ以上になったら交換が必要といわれていますが、乗り方によっても交換時期が変わります。

ディスクブレーキの場合は、ブレーキパッドがブレーキローターを挟み込むような構造で、この時ブレーキローターに押しつけるような役目となっているのがブレーキキャリパーです。
金油圧ピストンに汚れが付いたりすると固着が起こりブレーキの効きが悪くなります。

このほかにも、ブレーキパッドがブレーキローターを挟み込むまで、油圧計のホースなどの沢山のパーツが関連してしてくるので、どの部分に不具合が起こっているのか、調べる必要があります。
原因がパッとわかるトラブルもありますが、バイクショップの整備スタッフなどにみせないと原因をつかめないことも多いです。

ブレーキは重要な部分、プロに見てもらう方が安心

メンテナンスやカスタムをずっと行ってきた上級者ライダーの場合、バイクのブレーキトラブルも経験を持っていて対応できることもありますが、それほど上級者ではない限り、ブレーキの故障、トラブルに関してはプロに見てもらう方が安心です。
原因をつかむためにも、故障個所を見つけて直す時にも専門的知識が必要となります。

ブレーキが利かなくなれば走行中、どうする事も出来ず転倒する事もあり、命に関係する重要な部分です。
自分で判断せず、プロに見てもらい正確に修理してもらうことで命を守る事にもつながります。

ブレーキの効きが悪いと思うときにはなるべく自分で判断せず、整備が整っている工場や専門店に相談し、早めに修理してもらうことが重要です。
確かな原因をつかみ、正確に修理する事が望まれます。


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