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燃費が悪い原因と燃費アップ法

バイクの燃費が悪くなっている時はどう対応すればいいか

愛車に長く乗っていると色々な部分が劣化、摩耗しますし、メンテナンスをしっかり行わないと不具合に気が付かず、パーツの交換などが多数必要になることもあります。
メンテナンスは基本となりますが、ある程度メンテナンスを行っていてもバイクの燃費が悪くなったと感じることもあります。

バイクの使用頻度は通勤通学に利用している人、またたまにしか乗らない人でかなり違います。
毎日利用する人と、月に1回しかバイクに乗らないという人では愛車の状態も変わってくるのです。

過走行となっていればもちろん猿臂も悪くなりますが、これは仕方のない事です。
日ごろのちょっとしたメンテナンスのコツをつかむことで、燃費の悪さにも対応できます。

タイヤの空気圧と交換時期を理解する

タイヤは見た目にそれほど変わっていないように見えても、日々摩耗しこれが燃費に大きく影響します。
どんなにいいタイヤを使っていても空気圧が適正となっていない場合、バイクの性能を発揮することもできませんし、燃費にもかかわってくるのです。

よくスタンドに行くと空気圧を見ましょうかといわれたり、駐輪場などにも空気圧を確認できる機器が装備されていることもあります。
タイヤの空気圧をまめに見ておくことでタイヤの劣化具合がわかりますし、定期的に空気圧を正常にすることで燃費も向上するのです。

バイクによってタイヤの適正空気圧が違うので、チェーンカバー、スイングアームに貼ってあるシールを見てみましょう。
シールが劣化して見えない時には、サービスマニュアルに載っていますので確認しておくと安心です。

オイル点検も燃費をよくするために必要なこと

バイクのオイルはオイルキャップのゲージなどで汚れ具合を確認できるようになっています。
オイルが古いままで走行していると、燃費に深く影響するのでオイルの状態を常に確認するようにしましょう。

また燃焼しきれていないガソリンがオイルと混ざってしまうと粘度が落ちることもありますし、結露で水とオイルが混ざり白濁化していることも燃費に影響します。
オイルはエンジンの動きを最大限に生かすために重要な役割を持っているので、オイルの点検と適切なタイミングで交換する事で燃費をよくすることもできるのです。

盲点となる事が多いエアクリーナーの状態

盲点になりやすい燃費が悪くなる理由としては、エアクリーナーにゴミが詰まっている子で起こる燃費の悪さです。
エアクリーナーにほこりやごみが詰まることで十分な空気が入りにくくなり、燃費が悪くなることもあります。

エアクリーナーを清掃するという意識がない人も多く見てみると汚れがひどいということもあるようです。
燃費が悪くなった時にはエアクリーナーの状態も確認しましょう。


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